dabinchi1003のブログ

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2019/5/24@下北沢Liveholic歌詞カード

1.抱きしめたい

 

 

どんなに穏やかな水面だって渡ろうとすれば

 

波が立ってしまうのは君に優しさと後ろめたさがまだあるからさ

 

流れ星見つけた

 

見ていたっていなくたって流れていく

 

君が君であることのロマンはすべてを失ってでも必要なものなのかい?

 

 

誰もいないところでそっと君を抱きしめよう

 

僕のいない世界で君のことを抱きしめよう

 

 

曖昧なシグナルに嘘のモノサシを取り出しては

 

ファンタジーへと続いてくレールを敷いていく日々の中で

 

確かなものなんてなくたって...

 

 

誰もいない場所でそっと君を抱きしめよう


 

君のいない世界でいつも側に寄り添えたら

 

誰もいないところで君のことを抱きしめよう

 

抱きしめよう



2.大失恋 

 

人類初の火星到達で町はなんだかお祝いムードだけど

 

君の隣にいた男がロクでもない奴かいい奴なのかが

 

 

分からないよ多分

(ロクでもない奴)

分からないよきっと

(しょーもない奴)

分からないから教えてムーンライト

 

 

てんびん座流星群が町に降り注ぎ

 

みんな空に釘付けになる頃に

 

君にだけこっそり耳打ちをしよう

 

そのまま星座になれたなら

 

 

君が好きだけれど

君が好きだけれど

君が好きなだけなのさ

スターライト(キラーン)

 

 

サイコロ宙に投げて一週間をシャッフルしよう

 

地球滅亡 その翌日に君を

 

連れて遠くまで向かう道すがら

 

空には星座が見えるかな



 3.ストレンジャーと迷い羊

 

 

久しぶりに会って話した

 

見慣れぬ君の綺麗な顔に

 

ひとりずつ愛をこめて過ぎ去りし面影を重ねていく

 

 

カレンダー代わりのラブレター

 

知らない街から飛ばす紙ヒコーキ

 

違う場所で過ごせば

 

流れる時間も変わっていたんだね

 

 

君はストレンジャー

 

おろしたての懐かしさ纏って

 

「何も変わらないね」と笑う

 

僕はストレイシープ

 

胸に隠し持ったチャカも忘れ

 

思わず君の横顔に見とれている

 

 

抱えることのできなくなった思い出を

 

またひとつ君に預けてもいいかい?

 

 

君はストレンジャー  

 

僕はストレイシープ 

 

 

 

4.寂しがり屋の社長

 

おいつきたいようしずむつき

 

まだねむくないよしずかなまち

 

こんなじだいにでんきをきらい

 

あてもなくあるこうよるのとばり

 

しにたくないよみんなおなじ

 

まだはなしたいよぼくらともだち

 

でもいえないねむねがどきどき

 

きらわれちゃってそれでおしまい

 

きらわれちゃってそれでおしまい

 

 

寂しがり屋の社長になって

 

カフカの椅子に座って

 

町一番の煙突掃除夫に

 

耳掻きしてもらっても

 

切なくて 虚しくて

 



5.サヨナラ青春

 

 

制服が変わったね

短くなったスカートと

眩しすぎる朝日の下で

君ってそんな顔してたっけ

 

離れ離れになってから

君が何をしていたのかを

なんだかとっても知りたくなくて

 

そっとタバコに火をつけて

ポケットに片手突っ込んで

他愛ない話するくらいなら

風に舞うスカート眺めていた

 

見透かされているのならば

最後まで演じ切ってやる

それすらもお見通しならば

僕は一生後悔するだろうな

 

さよなら青春

君との日々は忙しくしてる間に過ぎ去った

それでも青春

今の僕には美しすぎる幻

 

制服が変わったね

短くなったスカートと

眩しすぎる朝日の下で

君ってそんな顔してたっけ

 

別れの後のさよならに

慣れたような目をした君の

隣で自分の臆病さが嫌になる

 

君が大人になっていくのを指をくわえて見てるだけ

 

遂に言い出せなかったありがとう

あの時は言いたくなかったごめんねと

 

さよなら青春

君との日々は忙しくしてる間に過ぎ去った

それこそ青春

もう戻れない